エスロンネオランバーFFU FFUとは

特徴

FFUとは 特徴

エスロンネオランバーFFUとは?

熱硬化性樹脂発泡体(硬質ウレタン樹脂)をガラス長繊維で強化した構造で、プラスチックと天然木材の特徴を併せ持つ軽くて強く腐食しない 軽量耐食構造材です。

衛生的で耐薬品性に優れ、軽量で施工・取り扱いの容易さから、全国の下水処理場(日本下水道事業団標準仕様)浄水場などに「合成木材」の名称で多数採用頂いております。

また、長寿命で廃棄物削減に寄与できる合成木材は、環境負荷低減に効果がある素材として注目されております。

エスロンネオランバーFFUの特徴
天然木材の特徴 軽い 天然木材と同じ比重です
強い 天然木材と同等以上の強度を持ち、強度変化もほとんどありません
加工性良好 天然木材と同様の加工(釘打ち、木ねじ、接着、溝切り、穴加工、塗装)ができます。
プラスチック
の特徴
吸水しない 独立気泡の発泡体のため、長期間水中に浸漬しても吸水することなく、寸法・強度ともにほとんど変化がありません。
耐薬品性 海水、酸、アルカリ等に対してすぐれた耐薬品性を発揮します。
絶縁性 ウレタン樹脂とガラス繊維でできており、吸水しないため電気絶縁性が低下しません。
すぐれた
保温性
プラスチック発泡体ですから他の構造体に比べて、熱伝導率が小さく、保温・保冷性にすぐれています。
防腐処理不要 天然木材のような防腐・防蟻処理は必要ありません。
寸法安定性 長手方向は線膨張係数が小さく、吸湿・乾燥による伸縮がほとんどありません。
長尺可能 連続引抜成形で生産されており、長尺品の製造が可能です。
工業製品なので品質の安定した材料が生産出来ます。

ページTOPへ

下水処理場での主な使用例

FFUは、その優れた耐食性と施工性、維持管理の容易さから全国の下水処理場に「合成木材」の名称で多数採用頂いております。

FFUとは 使用例

ページTOPへ

水質への影響について

エスロンネオランバーFFUは、水道法に定める「資機材等の材質に関する試験」(H12厚生省告示第45号及びJWWA Z 108(20040「水道用資機材一浸出試験方法」)に基づく浸出基準に適合しています。

またその塗料はJWWA K 135(2007)「水道用樹脂塗料塗装方法」付属書Aに基づく浸出基準に適合しておりますので、浄水施設にも安心してお使い頂けます。

ページトップへ戻る